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2022.04.27

両耳装用について

奈良県奈良市

大和西大寺駅前

の補聴器専門店

きこえのカウンセリングサロン

こみに補聴器から

お得な情報をお届けします。

今回のテーマは、

「補聴器の両耳装用」

についてお話していきます。

日本は、欧米諸国と比べて、

補聴器に馴染みがありません。

補聴器の本場は、

ヨーロッパ、アメリカで、

国からの助成制度も

日本より手厚いです。

日本にも聴覚障害者に

対しての助成制度はありますが

高齢者に対して

支給される補聴器は

片耳だけです。

子供、若年者の場合、

医者の「両耳必要」と

認めた場合のみ

両耳支給されます。

耳は2つ必要だから

退化せずに残っています。

本来であれば、両耳装用が

望ましいです。(聴力による)

両耳装用することの

メリットについて説明していきます。

 

①音の方向感がわかります。

 

②複数人での会話が

聞きやすくなります。

 

③片耳での負担を両耳に

わけることでストレス軽減

が期待できる。

 

④片耳装用で起こる

きこえのアンバランス

がなくなる。

 

⑤ステレオ効果で、

より会話が理解しやすくなる。

 

⑥騒音下において、雑音をよりカットできます。

 

また、非装用耳は、

装用耳と比べて、

聴力低下が早いという

研究データもあります。

 

日本では、

「補聴器は片耳でいい」

という方が多いです。

理由は、

格好悪いとか、

価格が高いからとか、

疲れそう

と思われるからです。

これは、アメリカ在住の

お客様に聞いた話ですが、

欧米諸国では、

聞き返す事が

相手に対して

非常に失礼である

という文化だそうです。

また、日本のような

補聴器に対して 格好悪い

とかマイナスイメージ

を持たれている方は

少ないようです。

確かに20年前の補聴器

は、形も大きくて

デザインもオシャレでは

ありませんでした。

しかし、現在は、

デザインもオシャレ

になっています。

当店では行っていませんが

補聴器にデコレーション

するお店もあります。

補聴器デコに関しては、

賛否両論あると思いますが、

それがきっかけで

補聴器が普及するなら

私はありだと思います。

 

せっかく、両耳ともに

きこえるようになる

のに、片耳で我慢する

というのは、勿体ない

と思います。

なので、私は、

可能な限り

両耳装用を

おすすめします。

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