奈良県奈良市西大寺駅前にある

こみに補聴器から

補聴器、耳に関する

お得な情報をお届けします。

今回は、

「正しい補聴器の買い方」

についてお話してきます。

 

①　耳鼻科に相談

きこえにくさを感じた場合、

まずは耳鼻科を受診してください。

最大の理由は、

治療により治る難聴

があるためです。

安易に店舗で購入する

べきではありません。

また、補聴器は、

医療費控除の対象

にできますが、

補聴器相談医の診察

が必要です。

また、両耳の平均聴力が

70dB以下の場合、

障害者認定されます。

その場合、役所から

助成金が支給されます。

 

②補聴器専門店に相談

耳鼻科で補聴器を勧められた場合、

院内での補聴器外来もしくは、

近隣の提携している

補聴器専門店を

紹介されます。

補聴器外来と専門店。

どちらがよいでしょう。

補聴器外来というのは、

提携している補聴器業者

が月に数回、医院を訪問し、

院内で補聴器相談を

受けます。

私が行ってる医院では

1人の患者様にかけられる時間

が30分と非常に短いです。

補聴器を試聴、貸出するだけで

精一杯です。

店舗での相談であれば、

初回は2時間程じっくりと

時間をかけて行います。

30分でできることは

本当にわずかです。

なので、おすすめは、

専門店です。

できれば、認定補聴器専門店

の認定補聴器技能者に

対応してもらいましょう。

 

③補聴器は必ずレンタルしてください。

医院、店舗できこえが

良好であっても

自宅に帰ると

よく聞こえない

なんて声は非常は多いです。

音というのは、

部屋の広さや壁、天井の材質によって

明瞭さが変わってくるからです。

なので店舗で即決は

絶対にやめてくさい。

 

④補聴器の実用決定

効果をしっかりと実感されてから

購入の意思を伝えてださい。

基本的に、購入後も

担当者はずっと同じ人

になります。

補聴器は販売してからが

お付き合いの始まりです。

相性が合わないのであれば

購入は踏みとどまる

という選択肢もあります。

 

以上が大雑把ですが

補聴器の正しい買い方

になります。

大手の補聴器店では、

人手不足が慢性化しており

昨日今日、入社した

新入社員に1人で販売

させたりしているので

認定補聴器専門店であっても

注意が必要です。

補聴器の本場は、

ヨーロッパ、アメリカであり、

補聴器専門店の多くは、

ヨーロッパ、アメリカの

資本が入っていたりします。

日本法人の社長は、

短期契約の雇用なので、

長期的ではなくて、

短期的に数字を伸ばす事

をグローバルから

要求されますので、

おのずとそのしわ寄せが

現場にくるというわけです。

ノルマを達成するために

大した効果も無いのに

両耳で１００万円を超える補聴器を

販売するスタッフもいます。

 

最後に私からのアドバイスです。

その提案された

１００万円の補聴器は

あなたにとって

本当に必要なのか

よく考えてから契約をしてください。

そのスタッフは本当に親身に

なっているのか精査してください。

自分だけで決めるのではなく

ご家族、ご友人にも

相談してください。