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2022.04.26

補聴器を装用するタイミング

奈良県奈良市西大寺駅前の

きこえのカウンセリングサロン

こみに補聴器から

補聴器、耳に関する

お得な情報を発信しています。

今回は、

「補聴器を装用するタイミング」

についてお話します。

 

耳鼻科で聴力検査をした際

平均聴力の値によって

難聴の度合いが分類されます。

 

 

25dB以下であれば正常、

25dB以上であれば軽度難聴

に分類されるため、

軽度難聴以上であれば、

補聴器の装用に対して

効果があるという目安です。

軽度難聴だから補聴器はまだ早い

という意見もありますが、

その方が生活の中で

きこえにくさを感じていないか

がポイントです。

日常会話は問題ないけれど、

複数人での会話に

ついていけない等々。

また、日本で補聴器は

まだまだ馴染みが薄いため

補聴器に対してマイナスな

イメージを持たれていて

なかなか装用に踏み切れない

という方が多いのが現状です。

それで先延ばし、先延ばしになり、

対面の会話がほとんど

聞こえない状態になってから

初めて補聴器を試そうとする人

や、ご家族に無理やり連れて

こられる方がいます。

聞こえない状態が長くなると

言葉を聞く能力が低下するという

研究データがあります。

また、高齢になってくると

新しい事を覚える機能が

低下していきますし、

手先も不器用になっていき、

補聴器の装用が困難になります。

なので補聴器装用のタイミングは

早め早めがおすすめです。

昨今では、難聴が

認知症の危険因子であること

が発表されましたので、

補聴器で認知症予防

もできるというわけです。

現在、聞こえにくさを

感じているのであれば

我慢せずに

早め早めにご相談

ください。

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